メガサーナイトに花束を

ポケモンウルトラサンムーンに向けて考察中!メガサーナイト好きが書くブログです。相棒のメガサメハダーと共によくレートに潜っています。TN みなぎ

ポケモン サン&ムーンS4を振り返る

 

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スプラトゥーンが発売されました。暑中見舞い申し上げます。ブログ主です。

まだシーズン4は終わっていませんが日曜日は予定があり、今期は2000ちょい以上は最高レート叩き出せそうにないので雑感を書いていこうと思います。

今期の環境の変化は非常に大きく、ウルトラサン・ムーンのシーズン序盤でもよほどのことがない限り引っ張るのではないかと思います。そういう方に参考になるような記事を目指したいです。

 ・メガバシャーモの大流行

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今期を象徴するポケモンといっても過言ではないでしょう。メガストーンが一般配布され、Zバシャーモのほうが使いやすいのでは?と言われていましたが蓋を開けてみると全然そんなことなかったメガバシャーモが猛威を振るいました。

バシャーモメガバシャーモは似ているようでほぼ別のポケモンと考えた方が相手にしやすいのではないかと思います。

バシャーモ以上の耐久
・持ち物が持てない
・代わりにあらゆる技の火力が底上げ
・初動S100からの加速

特にサンムーンにおける変更点として初動がS100で動けるようになったのは非常に大きく、相手によっては守るをすることなくトドメを刺しながら加速していき、さらにその後、守るを挟むことで2段階S上昇という高みに上り詰めることができます。

ファイアローが超大幅弱体化した影響も非常に大きく、アロー以外でどういう手段でバシャーモを止めることができるかが今シーズンの焦点になったのではないでしょうか。少なくとも私はそう思います。

 

カプ・レヒレの大流行

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そこで流行したのがカプ・レヒレです。当初はカプ最弱と言われましたが現環境では高いメタ性能によりレート上位環境でもカプの中でもテテフに勝るとも劣らない勢いで採用率を向上させていった印象ですね。

シーズン1ではよく使われていたずぶとい耐久型レヒレよりもボルトロスの高速移動を許さない水Zが流行っていたように思われます。

ここで注目したいのがカプ・レヒレバシャーモによって減少した戦術たちです。

 

・非常にきつくなったイーブイバトン
もはやどの構築にもレヒレやドヒドイデアシレーヌが入るようになりました。
この現象により滅びの歌や黒い霧が当たり前のように飛び交うようになったと言っても過言ではありません。

なんとかドヒドイデの黒い霧をされる前にイーブイZをキメて、イーブイのアシパでドヒドイデを突破しようとしても、肝心のドヒドイデの調整もイーブイのアシパを耐えるように調整されていたので、ポケ徹などで出回っているイーブイの調整はオススメできません。

ましてやイーブイでレヒレを一撃で突破しようなんてのは不可能に近いものがあります。

また、メガバシャーモで上からとび膝蹴りを打たれるのも厳しい。トリル+置き土産でイーブイが上からイーブイZをキメてようやく耐えるといったところです。

といったように、従来では通じない調整、さらに苦手な構築に当たらない運、下手なパーティーより複雑になってしまったプレイングが必要になり、イーブイバトンは大幅に数を減らしたように感じます。

2100の構築を見てもイーブイバトンは事故と割り切る構築も結構あり、むしろほかの戦術に厚くしたほうがいいかも?と思いました。

トリックルームメガクチートが流行
ファイアローや麻痺&電磁波が弱体化したことにより、確実にバシャーモに上をとれる数少ない戦術であるトリックルームも流行したように思えます。
主に始動役はクレセリアかポリゴン2、ミミッキュ。トリルに弱いPTは一匹は挑発持ちを入れておきたいところ。

・厳しい状況に置かれているルカリオ使いたち
バシャーモを止めることができるという点で数を増やしたポケモンギャラドスです。
雷パンチを持っていないバシャーモならまず止めることができます。

ここまで読んでお気づきの方がいるかもしれませんが、メガバシャーモを含めてそれを取り巻く環境がはっきりいってルカリオにとって逆風でしかありません。特に物理ルカリオで現環境に挑むのは相当厳しいと思われます。

身代わりで誤魔化すこともできますが時にリスキーな読みを必要とする上に技範囲が狭まり従来の強さ・強みを発揮できない環境にあると思います。

そんな中で2100をルカリオで達成したプレイヤーはS1では地雷ポケモンとして有名だっためざめるパワー電気を覚えたルカリオを使っていたみたいです。前シーズンよりギャラドスが増えた環境なのでアリだと思います。
しかしこれにも弱点があり、めざ電ルカリオは使っていることがバレるとギャラドスメガシンカを真っ先にされて地震を打たれます。特に上位プレイヤーとなると技は仲間内で共有されていたり、生放送で名前を知られたりとマークされる可能性がないとは言い切れないため、過信はできません。

ルカリオ使いで有名な某超有名ポケモンユーチューバーもレートがなかなか上がらないあたり、かなりルカリオには厳しい環境なのかと思われます。

 

ここまで書いてよく自分この環境でサメハダー使ってたな……とか思ったりします。どっちにしろ先に加速すればメガバシャーモよりかは速いので、サメハダーを使う場合はバシャーモより先に相手のポケモンに投げることだと思います。

が、レヒレの増加は普通にキツく、ダストシュートゲッコウガ君がよく頑張ってくれたなと思いますね。

次のシーズンはいよいよミミロップが解禁!?といったところでスプラトゥーンが出るため、私はイカはやりませんがこの上なくポケモンが過疎りそうなのでそこまで熱心にレート対戦をする予定はありません。サンムーンラストシーズンで2100狙いにいこうとおもっています。

ただし大会は出るし優勝は狙っているので、調整はしっかりしていくつもりですしブログも更新するつもりです。今後とも当ブログをよろしくおねがいします。