【予選成績20-10】エスパーZクレセリア始動 クチートクレセゲンシグラードン
みなさんこんにちは。メインの構築はかなり自信があったのですが、勝ちきれなかったので竜王戦は残念な結果となりましたが撤退することになりました。
便利な画像があるので技構成や持ち物はすべて書いてある通り。ボーマンダは別個体ですが努力値振り・技構成は全く同じです。簡潔にですが他の個体について書いていきます。
・ミミッキュ@ミミッキュZ
勇敢HA(最遅)
トリル始動要員。確実に行動でき、相手のうかつな挑発を許さないポケモンかつ単体性能を持たせると考えるとこれしかなかった。
パルシェンに対してからをやぶるを呼んでトリルから入りミミッキュZで吹き飛ばす等の試合が多かった。
グラードンに対して何もできないとまずいので呪いを搭載。トリル自体はぶっ刺さっており、間違いなく今作で禁伝を含めても最強のポケモンです。
余談ですが竜王戦の仲間大会で韓国のポケモン仲間が自分のミミッキュを見て「ウルトラネクロズマより強いwwwww」とコメントしていておもわず笑ってしまいましたw
・ブラッキー
ずぶといHB
きついイベルタル対策、ネクロズマ対策だったが、上手いイベルタル使いはゲッコウガの変幻自在どくどくでブラッキーに毒をいれて羽休めイベルタルで毒殺するという明らかにテンプレブラッキーを誘い殺す動きをしてイージーウィンをとられた。
つまり何がいいたいかというと、火力インフレしていたと思われるこのルールで意外とどくどくが飛んでくるのでいやしのすずを覚えさせておけばよかったと激しく後悔した。
といってもトリル以外のネクロズマの対抗手段としてはブラッキーは高い性能を持っていて、腐り気味ではあったが活躍した。
・ゲンシグラードン
ゆうかんHA
このポケモンの切り札・エースにして今回の戦犯である。トリル用個体なので守る等でトリルを切らされるとSを振っているグラードンにやられる。このルール、トリルが強いのでそれを見越したのか守るを搭載したグラードンにまで遭遇してしまった。
しかし問題はそこではない。何か。命中不安定技があまりにも多いのである。
断崖の剣はいるかもしれないブルルオーガ意識で少しでも裏のゲンシカイオーガに負担をかけるため、グラスフィールド下でも威力を保てるとおもい採用した。が、そんな組み合わせは一人も確認できなかった。
ゲンシグラードン意識でだんがいのつるぎで確1をとることを狙っての採用でもあった。が、ミラーで外れた。
オーバーヒートは、ふんかの場合HPが削れたときに火力を保てないとおもい採用した。が、こいつも外れる。しかも連打がきかないので総合的に噴火のほうがよかったと思われる。
大会なんでレートと違ってそこまで数をこなすわけじゃないし多少命中不安技を投入してもいいだろうとおもっていた自分を殴りたい。多分今回の竜王戦で寿命が3年は削られました。クラピカのエンペラータイムの制約のようですね。そんな能力が備わってたら自分も勝てたであろう。
・クレセリア@エスパーZ
ずぶといHBベースS調整
エスパーZクレセリアが今回の記事を書くための最大のモチベーションに繋がった。フォロワーさんのはまゆーさんが大会ギリギリでひらめいた発想であるが、正直天才かな?と思った。選出しているときはこれが面白いほどうまく刺さった。
まず利点として、はらだいこのように挑発が効かないというメリットがある。なので強引にトリックルームを押し通すことができる。また、イベルタルのはたきおとすのダメージを軽減できる。
そして副産物としてクレセリアにそこそこの火力が備わった。ガリョウテンセイで耐久の落ちたレックウザ削れたレックウザあたりなら吹き飛ばすことができるし、ランドロスにも明確な打点ができたのがでかい。
はじめはネタだと思っていたが、この火力インフレの環境でもしっかりと役割を遂行することができた。
余談だが月の光は一回もつかわなかったのでこのルールではムーンフォースもしくは電磁波のほうがよかったとおもわれる。
敗因は運で負けたということもあるが、それは皆平等であるし言い訳にはならない。
今回の敗因は見ての通り、普段の自分が使っているシングルレートの構築・コンセプトとはあまりにもかけ離れた構築を使わざるを得なかったということである。
例えばブラッキーを使った場合、全くブラッキーを使ったことがない自分とレート2100超えのブラッキー使いがどちらが使ったほうが強いかというとほぼ間違いなく後者だろう。トリックルームパもクチートを少しかじった程度だったため慣れるのに時間がかかった。
なので、やはり特殊ルールにも適応できるよう普段から幅広い構築を使うことがポケモンに対する理解を深めることができ重要だと思った。
余談だが、最後に実況者のイレベンさん
と対戦できることができた。動画化に期待する。